建設業許可を取得しようとする時に、専任の技術者は許可を取得しようとする営業所全てに配置することになっています。
そして、専任の技術者になるには要件をクリアしていなくてはいけません。
専任の技術者になるには、資格を持っていることや一定期間以上の実務経験があることを証明することになります。
専任の技術者になるには?
では、どのような資格があれば専任の技術者になれるかを見てみましょう。
専任の技術者になり得る国家資格一覧(国土交通省HPより引用)
この表で◎がついている資格は特定建設業許可・一般建設業許可の両方の専任の技術者になることができます。
一方◯が付いている資格は、一般建設業許可のみ専任の技術者になることができます。
資格名の欄に【◯年】とあるのは、資格取得後に必要な実務経験の年数となります。
実務経験の証明の仕方については、
専任の技術者の必要書類【実務経験者・東京都編】
を参考にして下さい。
専任の技術者になるための必要書類とは?
ご自身の資格が専任の技術者になれる資格でしたら、次は必要な書類の準備を始めましょう。
これから資格取得をご検討の方もいらっしゃるかと思いますが、2級土木施工管理技士(種別:土木)や2級管工事施工管理技士等は平成29年度から学科試験が年2回になりました。
これまでは年1回でしたので、なかなか受験の機会に恵まれなかった方もぜひ受験を検討してみて下さい!