経営事項審査 完成工事高の積上げ計算のポイント

完成工事高の業種間で積み上げとは?

経営事項審査(略して「経審(けいしん)」)では、審査を受ける業種を選ぶことができます。
ですが、経審を受けない業種の完成工事高は、その他完成工事高となってしまうため、評価の対象となりません。
すごくもったいないですね。

経審では、完成工事高の業種間で積み上げといって、経審を受ける業種の完成工事高に、経審を受けない業種(経審を受ける業種に関連する業種のみ)の完成工事高を足すことができます。

詳しくは表をご確認下さい。

完成工事高及び元請完成工事高の業種間の積み上げについて(国土交通省関東地方整備局HPより引用)

例えば、建築一式工事業の許可と内装仕上げ工事業の建設業許可を持っている業者が、建築一式工事のみ経審を受ける場合、建築一式工事の完成工事高に内装仕上げの完成工事高を加算することで、建築一式工事業の完成工事高を増やすことができ、評点をUPさせることができます。
あくまでも、関連する業種間のみで認められている手続きなので、電気工事の完成工事高を土木一式工事に積み上げというのは認められていません。
また、一式工事を専門工事に積み上げることはできません。(例:建築一式工事を内装仕上げに積み上げ 等)

専門工事間においても、関連する業種であれば積み上げを認めてもらえます。
電気工事と電気通信工事なんかは双方に積み上げることができます。

完成工事高の業種間で積み上げる場合の注意点

ご注意頂きたいのは、積み上げ元の業種については、経審を受けることはできなくなります。
ですので、積み上げ元になる業種で経審を受ける必要が本当にないかをよく検討してから積み上げを行って下さい。

 

 

 

 

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